京都散策の参考にメモ程度に見所スポットをあげてみます。
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京都散策のお勧めスポットのひとつです。
京都といえば、どこへ行っても、大勢の観光客にあふれかえっていますよね、ところが、この醍醐寺は、桜の季節こそ、賑わいを見せますが、普段は人気も少なく、古都京都を満喫できるスポットです。
醍醐といえば、桜であることは、秀吉の花見で有名ですが、シダレザクラの見事さは筆舌に尽くせません。ソメイヨシノ、山桜も含めて、800本の桜が咲き乱れるさまは他では見ることの出来ない風情です。
散策のルートは、地下鉄醍醐駅からスタートします。駅を出ると、とおりを隔てて小学校のグランドが見えます。このグランドを左に見て、静かな住宅地を抜けるように、ゆっくりとした上り坂を、約7~8分まっすぐ上っていくと醍醐寺の総門です。総門をくぐると左側に三宝院、右手が霊宝館です。前方の仁王門まで真っ直ぐな桜どおりが続きます。
この参道には、三宝院の国宝唐門も左に見ることが出来ます。三宝院に入れば、その季節には枝垂桜の下で、おうすをいただくことも出来ます。
仁王門をくくると、金堂・五重塔・不動堂・大講堂・弁天堂などの多くの堂宇が立ち並んでいます。金堂、五重塔は国宝です。京都にもたくさんの五重塔がありますが、紛れもなくこれが日本最古の五重塔だそうです。ここら辺の散策は、だらだらとした登りの階段や山道といった風情です。こんもりとした木陰は、夏でも涼しく感じるほどです。間もなく下醍醐の頂点につきます。池に鯉が泳いでいて、しばし佇んでみたいところです。
さらに上醍醐へは、坂を上ることになりますが、散策ならこの辺で十分でしょう。帰りは、登りに平行してある山道などをゆっくり下ってみるのも一興です。夏なら、とぐろを巻いた蛇を見かけることもあります。
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