忍者ブログ
京都散策の参考にメモ程度に見所スポットをあげてみます。

スポンサード リンク

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



 本日の京都散策は、円山公園からです。祇園さんで親しまれている八坂神社を通りぬけると、円山公園です。祇園祭りの山車の格納庫の前を通り、東山の山麓を少しだけ登ってみます。

 円山公園は、春のさくらの季節は、ライトアップもされ、朝早くから夜も遅くまで、超満員で、一説には、座るところがなく、木にとまっている人までいるとか。あの有名な、シダレザクラも、一度は見てみたいものですが・・・。園内には、「いもぼう」他、食事をするところや、休憩の縁台も出ていて、京都のくつろぎの空間といったところでしょうか。

 少し上ると、ちろちろと水の流れに出迎えられました。子供たちの水遊びには最適空間です。涼しさが伝わってきます。

 京都散策で、丸山公園では定番過ぎるようにも思えますが、京都散策には欠くことのできないところでしょう。

 今日は、ここから、知恩院を通過して、通称粟田口から青蓮院へ向かいます。

粟田口は「京の七口」の一つ、大津、山科を経て三条大橋へと至る東海道での京への入り口です。青蓮院がある神宮道辺りまでを粟田口と呼びます。

粟田口を歩くとき、まず思い浮かべるのは粟田焼、豊臣秀吉の天下統一の後、秀吉が好んだこともあり茶の湯が広まります。その湯茶碗を焼いたのが粟田焼。京焼とも云われ、京都で楽焼と共に茶の湯にはなくてはならないものだったようです。明治の頃までは登り釜も残っていたと云いますが、大正年間に消滅したと云われます。

粟田口は、人通りもまばらで、いつもゆったりと歩くことが出来るところです。料亭らしきものが、数件ありますが、特にほかに目につくものもなく、なだらかな坂をのぼり、少し下ると青蓮院です。

国宝の青不動で知られるくらいですが、幕末には、救護所として、武家のむすめがかりだされて、看護に当たったという話も聞きました。

庭園は、池泉回遊式のお庭だということです。四季折々に、それぞれ異なった美しさ堪能できるので、とのおさそいがありました。境内全域が国指定の史跡となっているそうです。

京都の庭園は、どこに行っても本当にため息が出ます。今日は、ここでゆっくりして、しまいにします。

PR


この記事へのトラックバック
[5]  [4]  [3]  [2]  [1
忍者ブログ [PR]
  • seo
Designed by astrolaBlog